娘じゃなくて 嫁じゃなくて 「母ちゃん」 です

うつ病から双極性障害になった私が、夫と子ども達に支えられながら送る毎日の記録です。

お盆の光景

この時期になると、帰省の話題がテレビや新聞で取り上げられます。

 

夫の実家は徒歩3分、私の実家は車で15分なので、どこか他人事のように見ています。

 

夫の実家は、田舎の本家です。毎年8月16日はたくさんの人が集まり、高校野球を見ながら大宴会です。

祖母(夫の)が施設に入った年から、少しずつ規模が縮小されました。姑が「おじいさんもいないのに、おじいさんの兄弟は来るし、いつまでも飲み食いされて、なんで私があんたの兄弟の為にしんどい目をせないかんのじゃ。」とキレました(さすが毒舌姑)。

 

舅は集まることが好きなので、今では自分でオードブルを手配してまで続けています。お酒を飲むと、みんな気が大きくなって、言わなくてもいいことを言い合うんです。

 

「Kちゃん(義兄)が長男やけど、Sちゃん(夫)とこは嫁もおるし男の子3人揃ってるから、跡取りはSちゃんに決まりやな。」

 

数年前から、親戚が言い出しました。義兄は多分結婚しないと思います。自分の為だけに生きている人なので、家族といえど意見をするとものすごく怒ります。

同じ家の中で宴会をしているので、義兄に聞こえたのかもしれません。全く顔を出さなくなりました。

 

夫も、あとは頼むぞと言われるようになり、16日の集まりには行かなくなりました。

 

長男次男関係なく、できる者が後継者となって…と数年前まで思っていました。もちろんそれが理想です。

 

でも、すんなりいきません。私だって、跡取りの嫁から逃げたい要素は山ほどあります。また自分の病気のことも鑑みて、できないこともあります。

 

それでも「後継者は夫しかいないんだ」と言われているような状況です。「お兄さんは何を助けてくれますか」とお聞きしても、知らぬ存ぜぬで逃げられます。それを見ても、舅姑は何も言いません。

 

家がどうの、お墓がどうの、親戚付き合いがどうの…。そういうことは、義兄や夫に話すことであって、私や子ども達に説き伏せるように話すことではないと思います。

 

数年前から、こういう話が義兄抜きで話されるようになり、夫も子ども達も夫の実家に行かなくなりました。

義兄は「俺は独身で子どももいない。どうやってこんな家の後を継げと言うんだ。教えてくれよ。俺は何をしたらいいんだ」とキレ気味に話して、会話になりません。

 

お盆になるとご先祖様の話になって、いとも簡単に後継者の話になる…。ここまでこじれると、姑の話を私が義兄や夫にかみ砕いて伝えることは無理です。

 

我が家の寂しい光景です。