娘じゃなくて 嫁じゃなくて 「母ちゃん」 です

うつ病から双極性障害になった私が、夫と子ども達に支えられながら送る毎日の記録です。

親からの偏見

タレントさんが「うつ病になりました」と言えば、そこは理解できる団塊の世代の親。

「苦労されたのね」と言ったり、テレビを見ながら涙も流します。

そして、よく言うのが「同じような苦労、私もした」の言葉です。

 

でも、娘の 嫁のうつ病に対してはそんな言葉をかけてくれるでもなく、ましてや一緒に泣いてくれるわけでもありません。

 

病気になって、母と姑からは「なんであんたがうつになるの?。なる要素がないじゃない」みたいなことを言われています。

 

なる要素って何でしょう。教えてほしいです。

 

父は病気について触れようとしません。でも、職場の方がうつ病になって「うつ病って診断書を出せば、会社に来なくていいと安気に思ってる。これだから困る」とその人のことを批判するので、うつ病に対して偏見の目で見ているんだと感じます。

 

舅も触れようとしません。私は病気の回復に関して、夫の親にどうしても改善してほしいことがあったのですが、姑から「お父さんには病気のことを言わないで。耳に入れたくない。」と言われました。

 

舅は、嫁姑の問題がこじれて、嫁が家に来なくなったと思っているようです。

 

家族、特に親から病気に対する偏見で辛い思いをされている方も多いと思います。家族が苦しんでいるのを、「甘えだ」とか「病は気から」としか言えない。

 

そんな親にわかってほしくて、共有してほしくて、でもわかってくれなくて、ずっと辛かったです。

 

病気の辛さより、親に「怠けてる」と言われるほうが辛かったです。

 

偏見はなくならないと思います。親が同じ病気になっても、「私とあんたは違う」と言うでしょう。

 

もう私は、「出来のいい娘で幸せな家庭を築く」重荷を下ろしたいと思います。幸せな家庭は今の現状ですが、親から見て「出来のいい娘」は卒業です。

 

「優しい嫁で、息子を大事にしてくれる」重荷も下ろします。姑から見て「優しい嫁」は「忠実で物分かりがいい」ということなので、そんな飼い犬のような人生も卒業です。

 

卒業して数か月。私の心はとても軽くなりました。出来ることをする人生で、いいと思います。